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日産自動車株式会社(Nissan Motor Co., Ltd)は、1933年に設立以来、160以上の国や地域で商品・サービスを展開してきました。これからも『人々の生活を豊かに』という企業ビジョンのもと、電気自動車や自動運転など、先進的な技術とサービスで世界をリードしていきます。日産自動車とは、多彩な人種と世界最先端の技術/ビジネスの集う会社であり、未来の暮らしとモビリティの創造にチャレンジできるステージであるのです。
日産自動車は「Intelligent mobility」という経営方針のもと、「intelligent drive」、「intelligent power」、そして「intelligent integration」という3つの項目で、未来のクルマ創りにチャレンジしています。
※日産自動車ニュースルームより「確実にカップインするゴルフボール『ProPILOT GOLF BALL』」のご紹介
(新型「スカイライン」に搭載した先進運転支援システム「プロパイロット 2.0」の技術を活用)
その中でも注力しているのが、新車走行中のCO2排出量をゼロにする「ゼロ・エミッション」
※日産自動車ニュースルーム「日産、ゼロ・エミッションのアイスクリーム移動販売車のコンセプトカーを公開」より
当社はこのスローガンのもと、世界中の人々に豊かな生活を提供し続けるために、自ら挑戦し、変革を推進しようとする意欲に溢れた人財を世界中から求めています。
日産自動車は「世界一流のソフトウェアエンジニアを育成する」ことを目指し、クルマとソフトウェア開発の両方のスキルを持つ技術者の育成を開始しました。車載ソフトウェア開発経験8年以上の講師陣(25名)のもと、MATLAB、Simulink、dSPACEといった各種ツール、プロセスを学びます。受講生は合計480時間分の講義と実習を経て、「成果発表」を行うことでトレーニングの修了資格が認定されます。
2022年度には、このトレーニング受講経験者が日産のソフトウェア開発人材の約10分の1(累計500人)となることを見込んでいます。
※その他、リーダーシップ/マネジメント研修、専門領域教育、語学教育(英・仏・中・西)、通信教育、E-learningなど研修制度を揃えています。
【日産テクニカルセンターで勤務中の社員さんにお話を聞きました】
〇なぜ日産自動車に入社したのですか?
大学生のころから自動車が大好きで、日産に入社する前は他社でパワーステアリングの開発業務などに携わっていました。日産に入社を決めたのは「自動運転」の開発に携わりたいと考えたからです。
〇現在はどのようなお仕事をされていますか?
私は現在、欧州の開発チームも含めた20名以上のメンバーと共に、「統合システム」の開発に携わっています。メンバー全員が『よりよいシステムとは何か?』という本質に向きあい、一丸となって取り組んでいます。
〇このお仕事で大切なことは何ですか?
社員に求められることは、ロジカルに説明する力、先々の開発結果を考えて行動する力、作業分担されたメンバーをマネジメントする力、の3つです。
特に3つ目は重要です。よりよいシステムの開発には、メンバーとのディスカッションや連帯が不可欠です。当社ではプロジェクトの節目で情報共有や勉強会を開催するなどして、互いに意見を発信し合う文化が根付いています。このような取り組みを通し、メンバーそれぞれの得意・不得意を全員で活かしたりカバーしたりしながら、成果を産み出してきました。
日産は積極的に意見交換する社風であるため、“多様な知見に触れる楽しさ”があります。また、自動車テストも楽しみの一つです。開発中のシステムを搭載した車の実走テストを行います。普段から車にも触れながら開発を進めていく事が出来ます。
また、当社では欧州の開発チームと密に連携を取っているため、英語使用の機会が多いのも魅力の一つです。朝の日課は欧州メンバーのメール対応です(メール全体の1/3が英語)。とはいえ、国内メンバー全員が英語流暢というわけではなく、また適宜英語研修もあるので、これから仕事で英語を使いたいという方にもおススメの職場だと思います。