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横浜リサのもっと輝け!日本人女性

チャンスをもらえるイメージ作り(3)2015.12.22


男性から見た女性は「何かあったら辞めてしまう」というイメージがあるようです(前回のコラム)。辞めてしまう人にはチャンスをあげても仕方がないと思ってしまう人は「そう簡単には辞めない」男性(これまたイメージでしかありませんが)に多くのチャンスをあげる傾向があるようです。
 

となれば、チャンスが欲しい女子は「私だってそう簡単には辞めないわよ」イメージを身にまとえばいいわけです。


この方面に関してキャリアを振り返って考えてみたら、私って意外とうまくやっていたことを認識!横浜リサ、いったいどんな事をしてイメージ作りしてきた??


「私辞めません!」


って、言って触れ回ってたか??


いえいえ、そんな事はしてません。


でも、それと同じような効果があることを常日頃、口にしていたと思います。例えばこんな感じにです↓。。。。

 

●  リーダートレーニングを受けてみたい。

●  営業やトレーダーをやってみたい。

●  チームを任されるようになりたい。

●  日本だけではなく、Asiaを担当してみたい。

●  Chief Operating Officerになりたい。

●  会社の経営に関われるような仕事がしたい。


などなど。なんでもいいんです。

 

将来どんな仕事がしたいといった事を常日頃、口に出していくことで、


「あ~、こいつはずっと仕事したい」
って思っているんだなぁって思えてもらえれば、それでいいんです。

 

そういったイメージを持ってもらうことで、男性と同じレベルで見てもらえることが多くなる事でしょう。そうすればきっと上司だって「チャンスを与えてみようかな?」と思ってくれるはずです。

 

もしあなたが、「チャンスがもらえない」「もっと大きな仕事をしてみたい」「ステップアップしてみたい」と思っているようなら、自分の姿勢 (英語で言うならばdeterminationとかcommitmentとでも言うのでしょうか)を示して、「長く勤める」イメージ作りをしてみるのも一つの手かもしれません。

 

日々の小さな努力が大きなチャンスに繋がっていくので、みなさん、イメージ作りをトライしてみてくださいませ。

 

さて、2015年もアッという間に終わってしまいました。今年も1年、横浜リサのコラムを愛読していただきありがとうございました。2016年も引き続きコラムを書かせていただきますので、応援のほどよろしくお願いいたします。それではみなさん、良いお年を!

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この記事の筆者

横浜 リサ

某米国リベラルアーツ大学卒業後、某外資系金融にて、業務畑で20年以上勤める。入社4年目にして管理職に抜擢されてからは、管理職道まっしぐら、日本・NY・アジアでのビジネス経験を持つ。「脱サラして、起業!」という思いをひっそり暖めており、リーマンショック時を機に、香港で自身の会社経営を実現。4年間の起業人生活の後、「50代の金融復帰・転職なんてまず無理でしょう!」と言われているこのご時世に、畑を飛び越えて(業務畑からコンプライアンス畑に)めでたく転職を成功させた珍しい人種でもある。中学3年で親の仕事の関係上、初めて海外デビューをした頃まったく話せなかった英語が今では日本語よりも得意になるほど。休日は山歩きを楽しむどこにでもいる山おばさん(山ガールと言いたいとこだが。。。)。七転び八起きをモットーに、2児のシングルマザーとして家庭と管理職の両立をしながら、女性が女性らしく働けるようリアルな現場を暴露、管理職道ノウハウを発信中。

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