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Linux/OSSを追求する技術者集団
地味だけど不滅のニーズを重視
当社の主力製品は、データ保護という、地味だけどニーズが不滅の分野に特化しています。
DRBDは更新中のデータを複数のコンピュータに同時に書き込むため、どちらかが故障してもデータは失われず、残ったデータでサービスを継続できます。2013年と2014年には「Partner of the Year」を提携先LINBIT社から受賞しています。
Baculaは夜間などにデータをネットワーク越しにバックアップするので、操作ミスによるデータの誤消去やランサムウェアによる悪意の書き換えに対する堅固な守りになります。
Linuxとオープンソースへの注力
かつてはWindowsや各種UNIXが高いシェアを誇っていましたが、クラウド、IoT、AIなど最先端分野ではLinuxが主要なOSの地位を確立しています。オープンソース・ソフトウェアは、安価に利用できるだけではなく、スピード経営に不可欠になりつつあります。
当社は1997年の創立以来20年以上にわたって、Linuxとオープンソースに注力してきました。
ストック型、知識集約型ビジネスの追求
海外の開発元との提携にもとづいて、サブスクリプションサービスやライセンスを年間契約ベースでお客様に提供する。これが弊社の戦略です。
お客様に満足していただけるよう、問い合わせに迅速に対応するだけでなく、ドキュメントや情報提供を日本語で提供することが重要です。このような活動を通じて、高い契約更新率や横展開が可能になります。
当社の現在の業務スタイルは、ストック型で知識集約型になっています。スキルを高めて回答をスピードアップして情報発信を増やすことが、さらなるノウハウ獲得のための学習や研究時間を増やすことにつながるのです。
「働き方改革」が時代の注目キーワードになっています。弊社は次の2つの施策を採用してワークライフバランスの改善に取り組んでまいりました。
自社製品を持とう
2008年に開始したDRBDのサポートビジネスは、海外の開発元と提携したサポートビジネスであり、自社開発製品にもとづくビジネスではありません。しかし、オープンソース・ソフトウェアとしてすでに潜在的に多数のユーザがいることは、大きな強みです。開発元との良好なパートナーシップをベースにして国内総代理店のポジションを確立できました。
受託業務比率を下げよう
サーバ構築などの受託業務はフロー型ビジネスであり、ノウハウを積み上げて蓄積することも容易ではありません。DRBDやBaculaなどのユニークな製品のサポートビジネスに主力を移すことによって、経営面でもノウハウ面でも蓄積による効率化が期待できると考えました。
すぐれたワークライフバランスを実現
その結果、社員の平均的な残業時間は約15時間/月以下、取りたい時に取得しやすい有給休暇など、ワークライフバランスに優れた会社に変革できました。次のステップは目標設定とレビューにもとづく人事評価制度の確立であると考え、本年度から新しい人事評価制度を取り入れています。